インプラント治療-長岡市の歯科・歯医者・インプラント・入れ歯なら痛みに配慮した治療の「ひまわり歯科」へ

診療時間
9時から18時まで
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インプラント治療

CT完備 接着剤を使わない、将来を見据えたインプラント治療

日本口腔インプラント学会専修医である院長が、的確なインプラント治療をご提供します。

院長は日本口腔インプラント学会の専修医の認定を受けており、数多くの症例実績を持っています。他院で行ったインプラント治療のセカンドオピニオンも承っています。お気軽にご相談ください。

人を幸せにするインプラント

当院は、まだ日本でインプラント治療が一般的でない頃から行っています。当時治療をされた方は20年以上メンテナンスで通院されますが、大きな不具合はなく、とても幸せそうな笑顔が印象的です。

インプラント治療を終えた患者さんから「よく噛めるようになったので、食事を食べ過ぎて太りました」などとご報告いただくのはとても嬉しいものです。ご家族と気兼ねなく食事をしたり旅行に出かけられるようになり、治療前と比べて人生への考え方が明るく、より行動的になった方もいらっしゃいます。

インプラント治療のメリット、デメリット

病気や不慮のトラブルで抜けてしまった歯を元に戻すには「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの治療方法があります。

インプラント治療は入れ歯やブリッジに比べて歴史が浅く(臨床応用して約60年経過しています)手術やトラブル時の対応に不安を覚える方が多いかもしれません。しかし「第2の永久歯」と呼ばれるほど、天然の歯に近い見た目と機能性を持っているのも事実です。

インプラントは、メリットとデメリットをよく理解し、しっかりケアできれば、大変有意義な治療方法です。当院では、豊富な経験と実績に基づいた精度の高い診断と、治療後のメンテナンス、サポート体制をしっかり整えた上で治療にあたっています。

<インプラントのメリット>

  • 入れ歯で食べにくい食物がよく噛める
  • 入れ歯のような装着時の違和感がない
  • ブリッジのように他の歯を削らない
  • 歯が増加するため他の歯が長持ちする
  • 見た目も天然歯に近い美しさ

<インプラントのデメリット>

  • 治療に時間がかかる
  • メンテナンスに手間がかかる
  • ドクターの技術によって予後が変わりやすい

インプラント治療へのこだわり

接着剤を使わないインプラント治療

インプラントに被せるクラウンを装着する際、当院は接着剤を使用しません。なぜなら、将来不具合やトラブルが起きたときに接着剤が使われていると、クラウンを壊さなければ取り外せないからです。

インプラントはメンテナンスがとても重要です。寝たきりになったり自分でケアができなくなると、日々のケアは困難です。ですから、当院は将来を見越して取り外しが簡単にできるよう、ネジで固定または摩擦力だけで装着する方法を採用しています。接着剤は基本使用しません。

精度が高い歯科技工所

当院がインプラントの被せ物を発注する歯科技工所は、開業当初からお付き合いがあり、大変優れた技術を持っています。学会認定のインプラント専門技工士です。

被せ物は機械でも作れますが、細やかな部分はまだ人間の手による加工が優れていると感じています。当院の「接着剤を使用しないインプラント治療」では、なおさら技術力が重要です。

インプラント体

インプラントは長く使用するので、部品の質が悪かったりメーカーがなくなるリスクを避けなければなりません。当院では、患者様の要望や状況に応じて、最適なインプラントを選択しています。

1.FRIADENT社製「XIVE」インプラント

当院がメインで使用しているドイツ製のインプラント体です。
世界的に数多く使用されており、信頼度が高く、サイズのバリエーションが豊富であごの骨の薄い方から分厚い方まで対応できます。

2.MEGAGEN社製「AnyOne」インプラント

通常のインプラント体より、短くて太いインプラント体です。主に骨の厚みが少ない「奥歯」のインプラント治療に使用しています。

インプラント治療の流れ

【1.診査・診断】

お口の型を取り、インプラントを埋入する顎の形や噛み合わせを診査します。また、顎の骨の量や質を検査するためにCT撮影を行います。

【2.説明】

診査・診断に基づいて治療計画をご説明します。メリットとデメリットを理解していただき、双方納得・同意の上で治療に進みます。

【3.手術】

骨を削ってインプラント体を埋入し、蓋を取りつけて粘膜を閉じます。骨の状態などによって術式が異なります。骨の量が足りない場合は造骨手術を行ったり、骨補填材を使って骨を増やしてから手術を行います。インプラント体が骨と結合して安定するまで1~3ヶ月程必要です。骨の状態が良好な場合は、手術した当日に仮歯で食事ができる場合があります。

【4.仮歯装着】

インプラント体と骨が結合したあとにプラスチック製の仮歯を作り、実際に使用していただくことで形や装着時の違和感などを確認します。

【5.最終的な歯の装着】

装着後は普通に生活していただけますが、インプラントには血管やも神経がありませんので、何か異常があっても感じにくいです。また、歯と同様に年月を重ねれば劣化します。日常のケアと同時に定期的なメンテナンスに通っていただき、一緒に長期管理していきましょう。

メンテナンスと保証

インプラントを長く安全に使うためには、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスが必要です。しかし破損や脱落の可能性はありますので、当院では一定条件の下での保証期間を設けています。

<長期保証>

術後10年にわたり不具合が起きた場合は、無償でインプラントへの対応を行っております(インプラントに被せるクラウンは3~6年)。
※ただし、当院からご案内する定期的なメンテナンスに通っていただいた場合に限ります。

インプラントで入れ歯を支えるインプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーは、2~4本のインプラントを歯茎に埋入し、上からインプラントと連結する総入れ歯をセットする治療法です。
通常の入れ歯に比べて、安定感があり、食事や会話中にずれたり外れにくい、インプラントを併用した入れ歯治療です。